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2005年9月24日 (土)

今日のQ 「6 ジャンクフードでハゲる?」


「Yes」
 ジャンクフードは、西欧型食生活のエッセンシャルオイルです。このようなカロリー過多の食品を日常的に摂取していると、人体は肥満し、早く老化してしまいます。子どものころから食べていると、成長期が前倒しになり成熟は早まります。生活習慣病(成人病)もかなりの若年から訪れる傾向があります。となれば、当然、「男性の自然な老化現象(by 某毛髪治療クリニックの医師)」である若ハゲ(男性型脱毛)のスイッチもかなりの前倒しで入ることでしょう。
 また、ジャンクフードには、その安価を維持するために、劣悪な食材を使っているものが多いというのが気になります。農薬には環境ホルモン作用が疑われるものが多数使用されているでしょうし、あるいは家畜にはダイレクトに女性ホルモンをはじめとするホルモン剤などが使われています。こういうものが人間の体内ホルモンバランスにどう影響を与えるのかは非常に謎です。女性ホルモン様の働きをする環境ホルモン類が、男性型脱毛を抑制してくれるなら、まあ……ありがたくなくもないですが、残念ながらそういうデータはありません。はっきりしているのは、男子胎児が母親の胎内で環境ホルモンを浴びると、男性ホルモンレセプターの感受性が跳ね上がってしまうということだけです。こうした胎児は、若年性前立腺肥大症、もしくはガンになりやすくなるようです。(from 『奪われし未来』シーア・コルボーン著)。ということは……未来の子どもたちはいっそう若ハゲに悩まされるのでしょうか……? ですので、とりあえず妊娠中のお母さんは、カップラーメンをプラ容器で食べないでおいてあげてください、子どものためにも。
 『スーパーサイズミー』(モーガン・スパーロック監督)という、一ヶ月間マクドナルドの商品しか食べなかったら人体がどうなるか実験するチャレンジャーな映画がありましたが、あれなどは予想を超えたスピードで、ジャンクフードが内臓へ負担をかけることを証明しておりました。(ネタバレすんませんが)ラスト近くでは監督兼被験者の青年は、肝硬変レベルの数値が出て生命に危険信号が点灯、容姿も変わり、腹がぼてっと出て、顔色も悪くなり……髪にもハリがなくなり、やや薄くなったのでは、とすら思わせられます。髪は基本的に生命に不可欠というものではないので、体に異常があるときは、弱ったり脱落したりしやすいものです。
 あの映画では一ヶ月限定ということだったので、被験者の髪も今頃は艶やかさを取り戻しているでしょう。ジャンクフードには、カフェインや糖分といった麻薬的(ジャンキー)要素がてんこ盛りです。いっぺんハマるとついつい何度も食べたくなるものです。あのこってりした下品な味がダイレクトに脳髄によみがえる……そんな経験は誰しもがあるでしょう。 だが、そうはさせない、といきたいもんです。安くてうまくて健康に良いものなら他にもいっぱいある(?)のだから、ジャンクフードには細心の注意を持ってつきあうようにしましょう。

    次回のQ 「7 市販の育毛剤は若ハゲ対策になる?」

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2005年9月17日 (土)

今日のQ 「5 髪を洗わないとハゲる?」


「NO」
 若ハゲ、つまり男性型脱毛はあくまで内分泌(ホルモン)の問題なので、髪を洗う洗わないとは関係がないといっていいでしょう。ならば、不潔なために炎症が起こって抜けるか、というと、少々洗わなかっただけで炎症が起こるということは(かなりの敏感肌でもないかぎり)稀です。Q3の答えでも書いたように「脂漏性皮膚炎」というものは滅多なことでは起こりません。
 逆に洗いすぎのほうが問題かもしれません。つまり洗浄剤による頻繁な皮膚への刺激や、頭皮の菌への悪影響などは、長期的に見て肌に良いとは言えない場合も多いのです。70年代はシャンプーで3日に一度洗ったかどうか、といった具合だったようです。朝シャンブームや二度洗い文化は90年代前後から起こってきました。たしかに清潔になりました。しかし、それで肌や頭皮が健康になったかどうかは難しいところです。
 浮浪者にハゲが少ないという都市伝説があります。かつて私は、上野公園で(とうてい医学的に信用に足るものとはいいがたい手法でしたが)突撃取材したところ、浮浪者のハゲ率は、カタギの皆様と比べてあまり変わらなのではないか、あるいはむしろちょっといいのではないか? という結果が出ました。ちなみにアデランスの04年度の調査では全成人の26.05%が若ハゲ。上野公園は、平均年齢推定55歳で、30%弱でした。
 ここのところ、従来の医学的見解が覆されるようなスキンケアが認められてきています。傷口を治すのに、かつては消毒&乾燥が基本的対処法だったのに、今ではまったく逆のやり方が推奨されはじめています。良い菌を殺さぬよう、殺菌せず、湿った状態を維持すれば治りが早いそうです。 
 どの程度の洗髪回数が良いかは一概に言えませんが、毎日洗うのは必要なのでしょうか? 朝シャンはすでに見直されています。日本はまれに見る清潔志向の高い国ですから、頭皮のケアにも変革が訪れる場合も、大きく変わりそうです。   次回のQ
「5 ジャンクフードでハゲる?」

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2005年9月16日 (金)

今日のQ 「4 オナニーしすぎるとハゲる?」


「NO」
 マスターベーションすると男性ホルモンの分泌が活発になり、ハゲを防げるのではないか……? 答えはNO。内分泌科の先生に恥をしのんで取材した結果によると、男性が、髪のためにマスターベーションを抑えるなどという涙ぐましい努力をしても、医学的にはまったく無効のようです。
 まず、男性型脱毛はホルモン量というより、男性ホルモンのレセプターの感度が問題です。分泌される男性ホルモン量の過多はあまり問題じゃありません。また、男性ホルモンの分泌量は、他の内分泌とのバランスの上で決定されています。マスターベーション程度では、生体バランスを変えるほど、増減はないといえるでしょう。日中でも時間によって増減があったり、ストレスフルな状況にあって一時的に高まることはあっても、生体になんらかの変化をもたらすほどに高まるとはいえません。
 また、年齢とともに男性ホルモンはどんどん減っていくことも考えると、やはりホルモン量自体はあまり関係ないと言えます。
 さらに、精子の中の栄養が失われて問題になるかと言うと、それもたいしたものでもありません。ただ、疲労しすぎるほどやるというのは健康に良くないかも。オナニー中毒になり日に10回ほど数ヶ月コキ続け、食うものも食わずげっそりして命の危機になると、髪などというじゃまなものから脱落していく可能性もありますが……、猿か中学生でもあるまいし、そこまでするのはやめましょう。 
次回のQ
「5 髪を洗わないとハゲる?」

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2005年9月15日 (木)

今日のQ 「3 頭皮に脂が多いとハゲる?」


「NO」
 頭皮の脂のせいで若ハゲになるというのは俗説です。
 男性ホルモンの感受性が強い人は、同時に、脂を分泌しやすい体質ではあるかもしれませんが、だからといって頭皮の脂を取り除く処置を続けても、若ハゲが改善することはありません。脂が多い人がハゲやすい、のでなく、ハゲる人が脂が出やすい、といった言い方が正しいといえるでしょう。(一説では、頭皮の脂に入っている活性型男性ホルモンの関与を危惧する仮説もありますが、皮脂除去による有効な改善のデータが出ないこと、皮脂除去をしたとしても皮脂は出続ける点などから、まだ確証に足るものではないと考えられます)
 また、毛穴に脂が詰まって毛根が油漬けになるため毛が抜けるとか、シャンプーや育毛サロンなどの宣伝などで、さも真実のように言われていますが、こういった言い方にも医学的根拠はありません。(ただし、脂漏性皮膚炎という皮膚病にかかっている場合、脱毛することもあります。この場合、過剰な皮脂分泌により、頭皮が真っ赤に腫れ上がるという状態になります。滅多に起こることではありません。また、この病気はすぐに病院で治療してもらうべきです)
 むしろ、脂は頭皮を紫外線や雑菌から守ったりする役割を果たします。また、皮膚に普通に存在している菌(常在菌)も脂なしでは存在できません。清潔を心がけすぎて、あまりに脂を取りすぎると、菌のバランスが崩れ、むしろ皮膚炎などを招く可能性もあります。
 毎日毎日、シャンプーで髪を洗うという習慣は、ここ十年に定着したものです。こういった清潔志向が、髪や頭皮の健康に効果的であるのかどうか、そろそろ検証してみなければならない時期に来ているでしょう。
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「4 オナニーしすぎるとハゲる?」

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