« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月23日 (水)

その広告大丈夫ですか?

今号の週刊朝日で、とあるダイエット食品についてニュースを書かせていただきましたが、今日は、育毛サービスやら健康食品やらの広告宣伝に関して、いくつか述べたいと思います。

・薬事法を遵守していないところは企業倫理が低いとみなしてもよいので、ひいては商品の信頼性をも疑ってかかるべし

=医薬品以外は原則として効能効果をうたうことはできない。医薬部外品にしろ、定められた表現以外は使用してはいけないのが薬事法で定められている。なのにかかわらず、これはまったく守られていない。
 健康食品や化粧品などは、法をすり抜けるため、「使用者の声」として間接的に効果をうたうことや、いわゆる特定の商品のみをすすめるバイブル本を出版して、宣伝している企業も多い。(バイブル本は言論の自由として黙認されていたが、こないだのアガリスク事件では、初の摘発となりました)
 また、育毛サロンなどの「サービス」などは、厳密に薬事法が適用されない。誇大広告などで問題にせざるを得ない。
  いわゆるモグラたたき状態であり、摘発されても会社をつぶして別会社をおったてて再犯をおかす企業などが見られる。怪しい企業の見分け方は、法務局HPからその会社の登記を取り寄せ(一件1000円)、役員やら本店所在地などがころころ変わっていないか見たりして判断もできる。
 だが、基本は、「世の中うまい話など存在しない」という気持ちで臨むことでしょう。
 


・医者やタレントが広告に出ているとしても、安易に信頼してはならない。

=まず、医者は名前を貸しているだけが大半ではないかと思われます。例えば、薬事法違反のアガリスクの件。『末期ガン消滅!』などというしょうもない本の監修をして書類送検された師岡孝次(東海大学名誉教授)は「たいていの医者は監修などしっかりやっていないはず」などとのたまいましたじゃあ、彼がしょっちゅう出ていた「思いっきりテレビ」の健康情報はどうなるんだろうか?
次にタレント。こちらも、まったく商品など使用していないのに、イメージだけ貸している場合が多いでしょう。そもそも有名タレントが出ているからいい商品などということもありえないです。惑わされないようにしましょう。
 またタレントは、商品が薬事法に問われたりなどすると、「単なる被害者」とされるのも問題かもしれません。金銭をもらって宣伝行為に荷担した以上、たんなる「被害者」にとどまらないのでは?  
 対応策としては電話で直接聞く。関係者にちゃんと「責任持てますか」「使ってるんですか」と聞いてもいいし、そのくらいの権利はあるのではないでしょうか。また、宣伝に登場する人にも、そのくらいの責任を持ってやってもらいたいものです。

 続きは次回。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月18日 (金)

今日のQ 「猿もハゲる?」

YES

 ゴリラやチンパンジーの雄もいくらかは薄くなったりするらしいのですが、筆頭はこのベニガオザル。この哀しきサルの猿の前頭部は、人類男性と同じように男性ホルモン依存器官であるため、思春期以降にだんだんと薄くなるのです。
 で、写真ですが。写真38を見ると、確かに富士額! ……でも、ぶっちゃけどーでもいいですね。本人が悩んでいようといまいと、なんか似合ってますよ、これ。この猿、前頭部もさもさだったら彼らしくないというか。


 これ眺めてて思うのは、髪の悩みから脱け出すには、俗世を超える必要がある。つまり、徹底的に客観的に、達観するのが必要ではないかと。人間の目でサルを見るように、神の目で人間を見ることができれば-----。
 スキンヘッドにするのはやはり手だと思います。自分も男性型脱毛がフルブーストしてしまったら、スキンにする可能性高いです。実際、スキンにした人が、あれほど薄毛に悩んでいたのが馬鹿のようだ、と漏らすのをよく聞くからなんです。そんな時の彼らの澄んだ目といったら。坊主がつるっぱげにするのも、俗世の象徴である髪を落として、いろんな執着を消すためなんでしょう。

 しかし、ザイン。ああ、セックス教団ザイン
 このツルツル教祖の俗っぷり&破廉恥っぷりといったら、坊主の風上にもおけませんよ! 猿以下です、といったら猿に失礼なくらいです。「会員とセックスは?」「する場合もありますよ!」だと? 

 いや待てよ。考えようによっては、カリズマだったら、ハゲてようがハゲていまいが、女性には不自由しないということだろうか?   
 そうか、結局、髪なんてどうでもいいんだ! むりやり達観しなくてもいいんだ! ということで、次の潜入取材は修行もかねてザインに決定です。(すみません……嘘です。というかイヤです)


 
 
 





「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」



http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005年11月16日 (水)

「僕らはみんなハゲている」

 今日はテレビマンユニオンの方が書かれた『僕らはみんなハゲている』という本の話題です。
 先日、やっと手に入れまして読了いたしましたが、これ、いけますね。フジテレビ系のNonfixという良質な番組がありますが、その取材に大幅に加筆訂正された本とのこと。番組の存在を知っていながら見逃してしまった私にとってはありがたいことです。感想は、素晴らしいの一言でした。
 「ハゲの仕組み」よりも「ハゲの意味」にこだわっただけあって(ここらへん私といくぶん裏表の関係ですね)、業界に対しての突っ込みはかなり鋭い。
 第一部はテレビで放映された部分のダイジェストです。著名人を含むさまざまな「ハゲゆく人びと」のライフスタイルに焦点を当てたモノで、ここもなかなかに面白いのですが、圧巻は2部。
 「誰がハゲを惑わせる」と題打って、毛髪業界の取材を行っていくのですが、この方も私と同様、アデランス、アートネイチャー、リーブ21の体験を受けておられます(どこかの待合室でお会いしてるかも? )。しかし、目玉はその後に続く、リーブ21の(元)客による実話! ちょうど私の著書では消費生活総合センターで軽く触れている部分なのですが、この本では、リーブ21がいかに未承認薬を医者と提携して客に渡しているかという点を微に入り細にいり詳しく説明しております。これを読むと、薬事法違反のそしりも免れないのではないか、ということがありありとわかります。 読めば誰しも、義憤にかられることこのうえないくだりでありましょう。
 たとえていうならば……
 ひたすらストレートに潜入ルポに徹した私の本が北斗神拳なら、こちらは外部から鮮やかに切り裂く南斗水鳥拳のような感じですか(?)。同じ10月うまれの双子のような本と勝手に思っているので(著者は私と同い年ということですし)、興味を持たれた方はぜひ手にとるのを、ぜひおすすめします。
 スポンサータブーなどというあってはならないものが大手を振ってまかりとおり、出版そのものが厳しい状況ですが、このような良質なジャーナリズム本がどんどん出てくれることを祈りたいものです。
 私としても、これからも人の弱みにつけこむ商売の不正には断固対処してゆきたいと思います。 

 ということで、毛髪関連ビジネスの被害者がおられましたら、ぜひ情報提供お願いしたいと思っております。 また、本来健康ライターですので、ダイエット薬から漢方までなんでもかんでも情報をお寄せくださったら幸いです。
 
 そういえば、誇大広告で問題になったサジー、手に入れました。これも「必ず痩せる」「全額返金」だのいい放しの企業だったそうで。今年度の決算で、なんと110億(!)の売上見込だったといいます。業務停止期間が明けて、さっさと計画倒産なんてされた日には、もうお手上げです。役員なんて大変な「勝ち組」なわけですよ。まあ「負け組」としては、気分悪いですねえ。 ルールあっての勝ち負けなら話はわかりますが。 
 そろそろ、日本も企業倫理てものを、もっとまじめに考える時期に来ているんじゃないでしょうか。ルールをもっと厳しくしてもらわないと、やってられません。
てことで、 もろもろ情報ありましたら、皆様、よろしくおねがいいたします。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

S発毛法について

 読者からS発毛法って効きますか? とのご質問をいただきました。
 ということで、さっそく調べてみたのですが……専用シャンプーで頭を洗い、スティックで頭をこすれば「完全回復」「2度とハゲには戻りません」なるもの。
 この発毛方法の内情を知らないので、残念ながら本当に効果があるのかどうかは、現時点ではコメントできる状態ではありませんです。
 とはいうものの、あくまでもホームページの感想として以下のような文書を質問者に送らせていただきました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

1 育毛サロンと同様、何人を対象に、どの程度発毛したかを客観的に示すデータがない。開発者一人だけのデータでは心許ない。

2 「薄毛ハゲは抜けて薄くなるのではなく、頭皮上に出られないでいる」「待機毛理論」が飲み込めない。医学的なバックグラウンドがまったくなしにそれを飲み込めと言われても難しい。
 ちなみに私の取材で得た知識は以下のもの。毛の成長サイクルが短縮し、毛全体が育ちきれないまま休止期、退行期をむかえて抜ける、というもの。産毛だろうとなんだろうと頭皮上には出てくる。

3 「この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」が飲み込めない。
 私の取材知識では、「ハゲ(男性型脱毛)の原因」は主に遺伝的なので、それが解ったところで、抗男性ホルモン薬か女性ホルモンを使用しない限り抑止できない。

4 「ここに掲載されるものは、全て権利プロテクト済で営利目的の利用はできません」
 ……この文全体の意味がよくわかりません。この発毛システムで特許取得しているようでもない。なぜしないのかがわからない(「特許管理士会顧問」と自称しているのにかかわらず)。ちなみに「特許管理士」とは国家資格でない。特許に関する国家資格は「弁理士」。
 
5 「テレビで紹介されている」のが信頼の証拠というなら、このHP作者が批判している育毛サロン、発毛サロンも同様である。

6 「『毎日毎日の多数の効果現象報告』を容量の関係で紹介出来ないのが残念です」というのはおかしい。
 トップページには<白い犬のような生き物に乗った男女のバックに、巨大でぼやけた目覚まし時計の画像が広がる>という奇怪な画像が挿入されている。このような画像よりも「効果報告現象」をアップすべき。またbiglobeのHPサービスは100mbまで無料。以降50MBごとに525円。
 これに比して掲載写真はjpgで8kb程度が数枚。別に巨大なHPでも持っているのでなければ「容量の関係で紹介出来ない」というのは意味がわからない。「残念」なぐらいなら、金を払って容量を増やすはべきとだと思う。

7 最後に、文面の全ての効果効能を謳う部分が、かなり法に抵触しているのではないかと思われる。

 例えば
「既に『発毛するかも?』『回復するかも?』の域を飛び出して新たな『2度とハゲに戻らない』のテ−マをも達成」
「『完全克服』とは?  殆どの発毛法は『止めたら抜けて、元の木阿弥』ハゲ戻りです。この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」

 公正取引委員会から効果を裏付ける資料を出せと言われたらどうするのか心配するほどである。少なくともこのHPには裏付ける資料はどこにも記されていない。

--------------------------------------------------------------------------------------------
 あくまでもHPの感想ということで以上の文書を送りました。
 さて、このS発毛法、お試しになった方はおられますか。
 本当にこのHPの主張通りだったら、リーブ21よりこちらにノーベル賞を与えるべきでしょう(?)。
 私も調査してみようかなと、思っています。本当に「2度とハゲに戻らない」んだったらたいしたものです。でもそうでなかったら、どうしましょうか? 皆様の情報お待ちしてます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年11月 7日 (月)

ハゲ予防薬「効く頭、効かぬ頭」−ようやく販売開始

ハゲ予防薬「効く頭、効かぬ頭」−ようやく販売開始  読売ウィークリー 2005年11月13日号

 これは、城西クリニックの医師が、遺伝子検査により、男性ホルモンレセプターの感受性のだいたいの傾向を判断できると述べている記事です。男性ホルモンに対する感受性が高ければ、男性型脱毛、そして、プロペシアもそのぶん効く。488人の患者の男性ホルモン遺伝子とプロペシアの効き目の関係で相関関係が出た、ということです。これは、ヘアメディカルのHPでも詳しく載っていますが、確かにそこそこの相関はあるようです。
 とはいえ、これはあくまでも傾向です。例えば、前立腺病患者の罹患傾向や、プロスカー(プロペシアの5倍の有効成分)の効果測定にもこの遺伝子検査が適用されうるんですが、それじゃあ、前立腺肥大の人は男性型脱毛になりやすいのか? 
 台湾高雄市の長庚大学による前立腺肥大と男性型脱毛の相関関係についての研究によると、前立腺の大きさが一定(30ml)以上の場合においては確かに相関が見られたものの、男性型脱毛の発症は前立腺肥大の有無とは関係がなく、一対一関係は見られなかったという。(Arch Dermatol Res,Nov 2004 )
 ただし、これは母体わずか34人ということでなんともいえない。この件に関しては、さらなる研究が待たれるところですね。ちなみに泌尿器科の先生に取材した折それとなく伺うと「中高年が多いけど、とりわけハゲが目立つという感じはない」とおっしゃってました。
 血液由来の遺伝子だけでは、まだわからないことが多い。レセプターの感受性が強ければハゲルというなら、ヒゲがもさもさで胸毛ぼうぼうならなら必ずハゲるかというとそうでもない。体の部分部分で、遺伝子プログラムの発現作用は違うのでしょう。かなり進歩はしましたが、遺伝子検査でもおおまかな傾向しかわからない。「効く頭、効かぬ頭」はまだ霧のなか。まだまだ研究の余地は広大に残されています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

<飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到 過大な期待禁物

<飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到 過大な期待禁物  11月4日 (金) 毎日新聞

 記事によると「万有製薬(本社・東京都)には、厚生労働省が承認した10月11日以降、1000件以上の問い合わせが殺到している」とのこと。
 そんでもって、
 「以前から輸入している医師は『良い薬だが過大な期待は禁物』」であり、
 「7年前から輸入している『脇坂ナカツクリニック』(大阪市)の脇坂長興院長は『市販の育毛剤との併用で約8割の患者に改善効果があった。禁煙や十分な睡眠など生活パターンを変えることも必要だ』と指摘する」
 と、こーゆーことらしいです。効くのか効かないのかよくわからんという記事ですが。
 でも、これ、脇坂ナカツクリニックは「市販の育毛剤との併用で」と発言してますけれど、なんなんでしょうかね育毛剤って? 発毛剤のリアップのことでしょうか。いやそもそも未承認薬を輸入しているクリニックですから、リアップなんぞ使う意味がないか。
 ま、どちらにせよ、このクリニックはヘアメディカルグループの大阪支部なので、育毛剤だの、塗布用ミノキシジルなどという生優しいレベルでなくて、飲むミノキシジル(降圧剤「ロニテン」pdf 説明書)を併用しているはずです。この飲むミノキシジルは心臓にゴツイ負担がかかります。降圧剤として使うときも、「かなりの高血圧」で「他の薬が効かないとき」などに「β遮断薬などと併用して」使うものです。どこの国でも毛髪治療薬としては認められていないものなので、いちおうヘアメディカルグループにかかる方はそこらへん肝に銘じて行かれるのがよいかもしれません。効果はミノキシジルを凌駕する最強に近いモノですが、分量をおさえるにしても長期間使用することは、薬を売ってなんぼの医者が言う以上に厳しい面があるように思います。調べ尽くしてから臨みましょう。
 おっと話がそれて肝心のプロペシアについて書けなくなりました。そりゃ「過大な期待は禁物」ですよ。さていつも文が長い長いとおしかりいただくので、今回はこのへんで切り上げて続きは次回に!
   



「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」


http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 2日 (水)

「抗菌」せっけん、効果は「普通」…米FDA

「抗菌」せっけん、効果は「普通」…米FDA  10月21日 (金) 読売新聞

 「米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は20日、「抗菌」をうたうせっけんや洗浄剤などの商品に、普通のせっけんを上回る感染症予防効果はないとする見解をまとめた」とのこと。
 育毛サロンでは、いろんなエキスの入りまくったお高いシャンプーで洗髪されたのですが、どのみちどんな抗菌成分が入ってても、さして効能はないということなんでしょうね。体などは、タオルで拭くだけで、常在菌の8割は取れてしまうという事ですから、低洗浄力の石けんでも、ほぼ常在菌はなくなってしまうのでしょう。記事にあるとおり、「細菌などが起こす感染症は、通常のせっけんと水による手洗いでかなり予防できる」ようです。
 まあそれ以前に、そこまでして菌を取る必要があるのかというわけですが。外から帰ったら水で手洗い、うがいでいいんじゃないでしょうかね(うがいについては前回参照のこと)。
 そもそも菌をいじっても、あんま見返りはないようです。石けんなどの洗浄剤、またはアルコールなどの滅菌剤では、悪い菌だけ-----たとえば、ニキビとかトビヒ、食中毒などの原因となる黄色ブドウ球菌みたいな悪玉菌だけを殺すことはできない。頻繁に洗えば、結果として菌のバランスが崩れる。
 逆に特定の菌の繁殖を抑えることのできる薬剤、つまり抗生物質。こいつは、しじゅう使っていると薬が効かなくなってヤバい菌(耐性菌)を出現させてしまう。ホントに必要なときだけ限定して使うべきものです。例えば、この記事では以下のように説明してます。
 「また、細菌の活動を抑える目的で抗菌商品に含まれるトリクロサンなどの化学物質について、『耐性を持つ細菌を生み出す恐れがある』と警告、安易な利用を戒めている。抗菌商品は日本でも人気があり、トリクロサンも『殺菌成分』として多くの商品に含まれている」
 あ、そういえば------なにやら欧米でペスト級におそれられている鶏インフルエンザ。もうちっと突然変異すると余裕で人にうつりかねないとのことで、日本でも東京都が、20日、新型インフルエンザ対策の指針を発表しました。
 これによると都内で約380万人が感染し、1万4千人が死亡するとのこと。さらには、今まではタミフルという高インフルエンザ薬が効くはずだったのですが、これの耐性ウイルスがベトナムで発見されたようで、もう戦々恐々といった模様です。
 人間、細菌もウイルスも舐めすぎてるようです。
 とにかく養鶏場で抗生物質や抗ウイルス剤を与えるのはよして欲しいですね。 
 あと、あんまゴツいシャンプーもね、いらないんじゃないかと。もう洗浄力強くて意味わからん添加物だらけみたいなのは特に。万一頭皮に悪影響だったら大変ですよ。頭にカラスが留まったら、一発でニューインフルエンザが地肌に降臨して感染します。しないか……。
 



「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」


http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 1日 (火)

<うがい>風邪予防に効果 京都大グループが初めて実証

<うがい>風邪予防に効果 京都大グループが初めて実証 10月29日 毎日新聞

 ということでまた古いんですが、面白いニュースなものでコメントを。
 うがいの効用を実証したのは、世界初ということ。まずそれに驚いたわけで------今まで、なぜ誰も調べなかったのか? こんな実験すぐできるだろうに、と思うのですが。きっと誰も金ださなかったからでしょうね。
 けど、考えてみれば、誰も実証していないのに「そういうことになっている」から普及していることなんて山ほどあるのでしょう……。私が気にしているサプリメントなんかもそうです。ボランティアを募って、ほんとに効果あるのか調べてくださいよ、と常々思ってるわけです。βカロテンの市場調査を行ったら、喫煙者の発ガン率あがってたつうデータがあるくらいなんですから、もうね、メーカーさん、広告だけに金使わないで、ちっとは調べてくれたらよさそうなもんですが。
 話を戻しますが、今回の実験、面白いことに触れてますね。水でうがいした群には風邪の予防効果が4割減ったのに、ヨードのうがい薬を使った群には明確な予防効果がなかったそうなんです。
 記事によると「メカニズムは不明だが、川村教授らは『健常なのどでもたくさんの細菌がバランスを保っている。薬がバランスを壊すのではないか』と推測する。また水うがいでも、水道水に含まれる塩素が殺菌効果をもたらした可能性を指摘している」
 ということなんですが、塩素の殺菌性をいうならヨードのほうが断然優れてるわけで、常在菌のバランスが鍵である可能性は高いんじゃないでしょうか? 殺菌剤を使っちゃうと、結局のところ、雑菌から身を守ってくれる菌まで殺してしまうわけですから。傷も殺菌剤を使わないで湿らせたほうが治りが早いといいますが(湿潤療法)、あれも同じですね。で、ヘアケア。頭皮のためにはごつい洗浄剤で洗えばいいってもんじゃないというのは、ここらへんと結びつくように思います。
 さてまた話を戻すと、うがいに際してヨードの使用を推奨している厚生労働省結核感染症課は「あくまでも通説に従っていた」とコメント。では、明日から通説は変わるのでしょうか? インフルエンザのシーズンが到来。私も機会があったら、医者がうがいについてどう指導するか、病院でチェックしてみることにしましょう。変わらずにヨードが出るような気がするんですが……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »