2006年2月22日 (水)

ご無沙汰しておりました

たいへんご無沙汰です。なかなか更新できず申し訳ありませんでした。
さて、唐突なお知らせなのですが、
ソフトバンクとフランスの通信局AFP社が立ち上げましたニュースサイト
AFP BBにて、オフィシャルブログを担当することになりました。
国際ニュース絡みの髪関係の記事を扱おうと思っております。
このアクティブログの中にあるオフィシャルブログです。ワールドワイドヘアジャーナルという大層な名前をつけてしまいました。これですね。
ご報告が遅れてしまいましたが11日に一つめがアップされております。
え? というか、もう10日も経ったのか! 

できれば、ブログを統一したいとは思っているのですが、
なにぶんAFP BBのオフィシャルブログとしては、写真を使用せねばならぬため
メインにするにも難しく------。
こちらのブログはもう少し肩肘はらずに、楽に近況報告したいなと考えております。

さて、ひっぱりまくったアメリカ産牛肉の件ですが、
こちらのブログに続きのようなものを書きました。読んでいただければ幸いです。

ともかく、ホルモンは扱いが難しいですね。
昨日は、マルコメが作ったイソフラボン濃度アップの味噌、こちらのトクホ(特定保険食品)認定が、「安全性確認できず」として却下されました。
特に妊娠中の女性と、乳児、幼児にイソフラボン増強食材は与えないように、という警告つきでした。
イソフラボンは、女性ホルモンに近い働きを持ってます。大量の摂取は、ホルモンバランスが崩れ、女性は乳ガンリスクが高まり、子どもは正常な発育が妨げられるおそれがあるとのこと。
成人男性には、確かにあまり影響はないと個人的にも思いますが、男の子どもには影響があるかもしれません。
成長期に、外部から女性ホルモンの強い影響を受け、結果として男性ホルモンの感受性を上げてしまうような働きをさせてしまうとしたら……ちと問題です。精巣やら前立腺やら、髪にも関係あるかもしれません。
ビスフェノールAなどの環境ホルモンの研究では、少なくとも精巣関係への悪影響は確認されていますから、まあ、似たような内分泌攪乱物質であるイソフラボンにも、摂取量によってはそういう可能性はなきしもあらずとは思います。

もちろん普通に豆腐や納豆などの形で食べていれば、そんな摂りすぎるわけもなく、危険も少ないのでしょう。あらゆる天然の食品は、いまだ謎に満ちています。知られているビタミン、ミネラルなど組み合わせても、自然化にある食品と同じものはできません。知られざる栄養素や、成分同士の相互作用があります。それを再現するのは不可能です。イソフラボン単体の摂取で懸念される副作用も、大豆まるごとなどといった形で摂取すれば、緩和されるのかも知れません。

しかし、高濃度サプリとなると、危険が出てきます。
何か単体の成分がいいとなると、そればっかり摂ればそれだけ良くなると思う傾向が、まだ強いので、こういう乱暴な製品が作られては売れるのでしょう。まあ、私も昔サプリにはまったことがないわけでないので、気持ちはよくわかります。
でも、今では、それはあさはかな考えであり、本当に大事なことはバランスだということを理解しつつまります。これは、これから身を守るために必要な知識なのかもしれません。

例えば、今はイソフラボンよりはるかに強力な女性ホルモン作用を持つ天然成分が、女性用サプリメントとして売られていたりします。具体的にはガウクルアなどのタイのマメがもてはやされたりしていますが、あんなのを常用して、ほんとに大丈夫なのか------?
あのイカサマくさい健康テレビ番組とか、さんざん女性の美容に効果的など垂れ流していて、今後、なにかあったらどう責任を取るのか?

「知りませんでした」

がオチです。
でも、知ってても伝えないでしょうね。
予防原則などは、目先の利益の前では吹き飛んでしまうのか。
仕方ないので、私としてはこつこつブログや雑誌記事なんかでつたない反抗を繰り広げていきます。
優しくない商売がこの世から絶滅する日まで。

さて、ブログの件
混乱させて申し訳ありませんが、
応援よろしくお願いいたします!
AFP BBのアクティブログものぞいてみてください。
では、また。

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2006年1月13日 (金)

アメリカ産牛肉の髪に対する影響 2

 あけましておめでとうございます。更新が遅れてしまいましてすんません。またまたアメリカ産牛肉の続きちゅうことで行きましょう。
 えー前回のおさらいです。これね、アメリカ肉には女性ホルモン入っているということでしたね。つうことで、EUは禁輸しています。「17β-エストラジオールの使用については永久的禁止、また、テストステロン、プロゲステロン、トレンボロン、ゼラノール、メレンゲステロール・アセテートの5種の成長ホルモンについては、引き続き科学的な根拠が解明するまでは使用を禁止」ということでアメリカにケンカを売っております。
ヘタレの日本では「なんだかよくわからないけど大丈夫じゃないか」ということで、米国産牛肉に関しては問題とせず輸入しちゃってたわけです。日本ではホルモン剤の使用は原則禁止です。ホルモン剤の使用製造は認められていません。でも、なんで輸入品にはオッケーなのか? このダブルスタンダードはいったい何?
 今回のBSE騒動にしても、圧力がかかると、とっとと禁輸を解くありさま。いまだ世界で55ヵ国も輸入禁止している状態なのに、全頭検査という最高の防御態勢を誇っていた日本がなぜに先陣切って輸入再開せざるをえなかったのか……。
 ま、ホルモン剤に話を戻しましょう。
 女性ホルモン入りの摂取は、まず乳ガンの増加と関係あるだろうということで、EUでは牛肉の女性ホルモンだけでなく、低用量ピルに関しても調査を継続しています。ピル、または更年期障害の女性ホルモン補充治療は乳ガンリスクを高めてしまいます。で、問題は、男性への影響。
 育毛剤になんかには、合成されたエストラジオール、また大豆に含まれるような植物性エストロゲンが使われているくらいで、髪にはいいんじゃないかなどという気もしますが、さにあらず。
 さて、次回牛肉問題、最終回ということで。男性体内における女性ホルモンの働きについて述べようと思います。では、また!

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2005年12月14日 (水)

下流社会

 先日、遅ばせながら「下流社会」というベストセラー本を読む機会がありました。
 まあかいつまんでいいますと、いままで一億総中流のような状況だったのが、今後どんどん二極化が進み、上流と下流にわかれてくるというわけですね。金持ちはもっと金持ちに。貧乏人はもっと貧乏になるわけです。
 はじめは、「まあ、そうなんでしょうね」などという淡泊な読後感を抱いていたたわけですが-----考え直してみると、
「おいおい、待てよ、それで済むか?」 
 と、へアジャーナリストの脳髄にはイヤなイメージがじわじわとわき出てきたわけです。
 まあ今はデフレだからいいとして、今後、物価が上昇してきた場合など、上流でないと有機野菜など健康に良い食べ物は手に入らなくなっちまうのではないのか。あるいは、高度な毛髪治療なんかも金持ち向けのモノになってしまうのではないかろうか。
 いやいや、もっと時代が進めば------
下流は排ガスまみれの空気の悪いところに住んで、単純労働のストレスに悩まされ、熱い鍋ごとインスタントラーメンを食い、屑野菜でできたサプリメントをまじないがわりに飲んでみたりしながら、急速に老いてハゲてゆかねばならないのか。
 それも、上流がカロリー計算された最高の素材による素晴らしい食生活に舌鼓を打ち、スポーツジムやらヨガ教室で完璧な肉体と健康状態を維持し、高度な医療のもとにフサフサな髪を誇らしげに見せびらかす一方で!
 ゆるせねえ!
 こんな噴飯やるかたない気分になり、友だちを呼び出して酒の席でぶちまけてみたんです。
 すると-----こんなお答えが。
 「おまえ、浮浪者の取材してハゲ率の統計出しただろ。下流中の下流の浮浪者に、ハゲがそんなに多くなかったっていうじゃないか」
 いや、一本取られましたね。
 急転直下で下流オッケー。むし下流になればなるほど、髪には良いんじゃないか。ははは、オレの人生ノープロブレム! とその場でひざを打ったわけですが……酔いが醒めてみれば、なにかひっかかるんですよ。
 えーと、なにかがひっかかる……。

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2005年12月 7日 (水)

姉歯一級建築士のカツラ疑惑

 姉歯建築士のカツラ疑惑で世の中は賑わっております。(もう疑惑ではないようですが-----)

 さて、姉歯さんの写真を見ると、確かに……髪がちょっと浮いている感じがいたします。
 後ろから見ると、襟足の毛と段差が生じているかもしれません。これを防ぐにはマメにカツラ会社の理容室に通ってそろえてもらわないといけないのですが、この状況ではのんきにカツラ会社に通うわけにはいかないでしょう。どんどんと変な髪型になるのではないか-----と思われます。奥様のはさみ使いにすべてがかかっていると言っても過言ではない。

 また、姉歯さんはカツラ使用者が陥りいやすい間違いを犯しているような気もします。
 つまり、顔の老け方と髪の若々しさが、つりあっていないということです。おそらく、これが直感的に違和感を与える最大の原因といえます。カツラ使用者としては、勢い「若さ」にあこがれて、もっさりした髪型にしてしまいがちと聞きます。(これは本人と言うより、商品をすすめるカツラ会社のほうにこそ責任があるかもしれませんが……)

 どうすればよかったのか。

 「地肌貼り付け型の最新カツラ(P社のヘアコンタクトやらA社のヘアフォーライフ)などを使ったら良かったのに」と知人が言っておりましたが、さてそれはどうでしょう? 私に言わせれば、それはあまりにも危険ではないかと。
 あれは、頭皮の毛を剃ってフィルムやメッシュなどを直接地肌に貼り付けるものなので、定期的なメンテナンスが必要です。自毛が伸びてきたら剥がして毛を剃り、また貼るということを繰り返さねばなりません。(フィルムの下で毛がぐちゃぐちゃになり、カツラ自体も剥がれてきたりするのでしょう)
 つまり、いずれ絶対にカツラ会社に行かざるを得ないので、おそろしいスクープをされてしまいます。
 ヘアコンタクトの潜在能力を遺憾なく発揮して、いきなりエメラルドグリーンのモヒカン頭に変身するなどして、マスコミの度肝を抜くよりほかに道は残されていないのです。

 私としては、カツラはかなり有効なハゲ対策だと思っているので、もう少し上手に扱って欲しかったというのが本音です。こういう形でカツラに悪いイメージがついてしまうと、ますますカツラユーザーは減少するかもしれません。植毛やら薬物治療に期待する人が続出するのではないでしょうか。
 言うまでもなく、カツラは残っている自毛にはダメージが大きいですが、身体的な副作用はありません(精神的にはあるかもしれませんが)。今後もさらなる進化を遂げて、選択肢のひとつとして生き残らねばならないものなのです。いや、この急速な技術発展を考えて見れば、いずれカツラこそが最高の手段となる可能性だって当然あるでしょう。

 とはいえ、このような形で騒がれる今となっては--------。
 ここはひとつすべてをかなぐり捨て、ガツンと「男気」を見せて欲しいと思うのは私だけでしょうか?
 スキンヘッドで国会に登場して、生まれ変わったように堂々と振る舞い、すべてを明らかにして欲しい! 「死にたい」(by夕刊フジ12月7日号)なんて言わずに!
 そうすれば----芳しいとはいえない姉歯さんの評価も、きっと(少しは)変わるのではないでしょうか?
 

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2005年11月18日 (金)

今日のQ 「猿もハゲる?」

YES

 ゴリラやチンパンジーの雄もいくらかは薄くなったりするらしいのですが、筆頭はこのベニガオザル。この哀しきサルの猿の前頭部は、人類男性と同じように男性ホルモン依存器官であるため、思春期以降にだんだんと薄くなるのです。
 で、写真ですが。写真38を見ると、確かに富士額! ……でも、ぶっちゃけどーでもいいですね。本人が悩んでいようといまいと、なんか似合ってますよ、これ。この猿、前頭部もさもさだったら彼らしくないというか。


 これ眺めてて思うのは、髪の悩みから脱け出すには、俗世を超える必要がある。つまり、徹底的に客観的に、達観するのが必要ではないかと。人間の目でサルを見るように、神の目で人間を見ることができれば-----。
 スキンヘッドにするのはやはり手だと思います。自分も男性型脱毛がフルブーストしてしまったら、スキンにする可能性高いです。実際、スキンにした人が、あれほど薄毛に悩んでいたのが馬鹿のようだ、と漏らすのをよく聞くからなんです。そんな時の彼らの澄んだ目といったら。坊主がつるっぱげにするのも、俗世の象徴である髪を落として、いろんな執着を消すためなんでしょう。

 しかし、ザイン。ああ、セックス教団ザイン
 このツルツル教祖の俗っぷり&破廉恥っぷりといったら、坊主の風上にもおけませんよ! 猿以下です、といったら猿に失礼なくらいです。「会員とセックスは?」「する場合もありますよ!」だと? 

 いや待てよ。考えようによっては、カリズマだったら、ハゲてようがハゲていまいが、女性には不自由しないということだろうか?   
 そうか、結局、髪なんてどうでもいいんだ! むりやり達観しなくてもいいんだ! ということで、次の潜入取材は修行もかねてザインに決定です。(すみません……嘘です。というかイヤです)


 
 
 





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2005年11月12日 (土)

S発毛法について

 読者からS発毛法って効きますか? とのご質問をいただきました。
 ということで、さっそく調べてみたのですが……専用シャンプーで頭を洗い、スティックで頭をこすれば「完全回復」「2度とハゲには戻りません」なるもの。
 この発毛方法の内情を知らないので、残念ながら本当に効果があるのかどうかは、現時点ではコメントできる状態ではありませんです。
 とはいうものの、あくまでもホームページの感想として以下のような文書を質問者に送らせていただきました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

1 育毛サロンと同様、何人を対象に、どの程度発毛したかを客観的に示すデータがない。開発者一人だけのデータでは心許ない。

2 「薄毛ハゲは抜けて薄くなるのではなく、頭皮上に出られないでいる」「待機毛理論」が飲み込めない。医学的なバックグラウンドがまったくなしにそれを飲み込めと言われても難しい。
 ちなみに私の取材で得た知識は以下のもの。毛の成長サイクルが短縮し、毛全体が育ちきれないまま休止期、退行期をむかえて抜ける、というもの。産毛だろうとなんだろうと頭皮上には出てくる。

3 「この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」が飲み込めない。
 私の取材知識では、「ハゲ(男性型脱毛)の原因」は主に遺伝的なので、それが解ったところで、抗男性ホルモン薬か女性ホルモンを使用しない限り抑止できない。

4 「ここに掲載されるものは、全て権利プロテクト済で営利目的の利用はできません」
 ……この文全体の意味がよくわかりません。この発毛システムで特許取得しているようでもない。なぜしないのかがわからない(「特許管理士会顧問」と自称しているのにかかわらず)。ちなみに「特許管理士」とは国家資格でない。特許に関する国家資格は「弁理士」。
 
5 「テレビで紹介されている」のが信頼の証拠というなら、このHP作者が批判している育毛サロン、発毛サロンも同様である。

6 「『毎日毎日の多数の効果現象報告』を容量の関係で紹介出来ないのが残念です」というのはおかしい。
 トップページには<白い犬のような生き物に乗った男女のバックに、巨大でぼやけた目覚まし時計の画像が広がる>という奇怪な画像が挿入されている。このような画像よりも「効果報告現象」をアップすべき。またbiglobeのHPサービスは100mbまで無料。以降50MBごとに525円。
 これに比して掲載写真はjpgで8kb程度が数枚。別に巨大なHPでも持っているのでなければ「容量の関係で紹介出来ない」というのは意味がわからない。「残念」なぐらいなら、金を払って容量を増やすはべきとだと思う。

7 最後に、文面の全ての効果効能を謳う部分が、かなり法に抵触しているのではないかと思われる。

 例えば
「既に『発毛するかも?』『回復するかも?』の域を飛び出して新たな『2度とハゲに戻らない』のテ−マをも達成」
「『完全克服』とは?  殆どの発毛法は『止めたら抜けて、元の木阿弥』ハゲ戻りです。この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」

 公正取引委員会から効果を裏付ける資料を出せと言われたらどうするのか心配するほどである。少なくともこのHPには裏付ける資料はどこにも記されていない。

--------------------------------------------------------------------------------------------
 あくまでもHPの感想ということで以上の文書を送りました。
 さて、このS発毛法、お試しになった方はおられますか。
 本当にこのHPの主張通りだったら、リーブ21よりこちらにノーベル賞を与えるべきでしょう(?)。
 私も調査してみようかなと、思っています。本当に「2度とハゲに戻らない」んだったらたいしたものです。でもそうでなかったら、どうしましょうか? 皆様の情報お待ちしてます。

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2005年11月 7日 (月)

ハゲ予防薬「効く頭、効かぬ頭」−ようやく販売開始

ハゲ予防薬「効く頭、効かぬ頭」−ようやく販売開始  読売ウィークリー 2005年11月13日号

 これは、城西クリニックの医師が、遺伝子検査により、男性ホルモンレセプターの感受性のだいたいの傾向を判断できると述べている記事です。男性ホルモンに対する感受性が高ければ、男性型脱毛、そして、プロペシアもそのぶん効く。488人の患者の男性ホルモン遺伝子とプロペシアの効き目の関係で相関関係が出た、ということです。これは、ヘアメディカルのHPでも詳しく載っていますが、確かにそこそこの相関はあるようです。
 とはいえ、これはあくまでも傾向です。例えば、前立腺病患者の罹患傾向や、プロスカー(プロペシアの5倍の有効成分)の効果測定にもこの遺伝子検査が適用されうるんですが、それじゃあ、前立腺肥大の人は男性型脱毛になりやすいのか? 
 台湾高雄市の長庚大学による前立腺肥大と男性型脱毛の相関関係についての研究によると、前立腺の大きさが一定(30ml)以上の場合においては確かに相関が見られたものの、男性型脱毛の発症は前立腺肥大の有無とは関係がなく、一対一関係は見られなかったという。(Arch Dermatol Res,Nov 2004 )
 ただし、これは母体わずか34人ということでなんともいえない。この件に関しては、さらなる研究が待たれるところですね。ちなみに泌尿器科の先生に取材した折それとなく伺うと「中高年が多いけど、とりわけハゲが目立つという感じはない」とおっしゃってました。
 血液由来の遺伝子だけでは、まだわからないことが多い。レセプターの感受性が強ければハゲルというなら、ヒゲがもさもさで胸毛ぼうぼうならなら必ずハゲるかというとそうでもない。体の部分部分で、遺伝子プログラムの発現作用は違うのでしょう。かなり進歩はしましたが、遺伝子検査でもおおまかな傾向しかわからない。「効く頭、効かぬ頭」はまだ霧のなか。まだまだ研究の余地は広大に残されています。

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2005年11月 5日 (土)

<飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到 過大な期待禁物

<飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到 過大な期待禁物  11月4日 (金) 毎日新聞

 記事によると「万有製薬(本社・東京都)には、厚生労働省が承認した10月11日以降、1000件以上の問い合わせが殺到している」とのこと。
 そんでもって、
 「以前から輸入している医師は『良い薬だが過大な期待は禁物』」であり、
 「7年前から輸入している『脇坂ナカツクリニック』(大阪市)の脇坂長興院長は『市販の育毛剤との併用で約8割の患者に改善効果があった。禁煙や十分な睡眠など生活パターンを変えることも必要だ』と指摘する」
 と、こーゆーことらしいです。効くのか効かないのかよくわからんという記事ですが。
 でも、これ、脇坂ナカツクリニックは「市販の育毛剤との併用で」と発言してますけれど、なんなんでしょうかね育毛剤って? 発毛剤のリアップのことでしょうか。いやそもそも未承認薬を輸入しているクリニックですから、リアップなんぞ使う意味がないか。
 ま、どちらにせよ、このクリニックはヘアメディカルグループの大阪支部なので、育毛剤だの、塗布用ミノキシジルなどという生優しいレベルでなくて、飲むミノキシジル(降圧剤「ロニテン」pdf 説明書)を併用しているはずです。この飲むミノキシジルは心臓にゴツイ負担がかかります。降圧剤として使うときも、「かなりの高血圧」で「他の薬が効かないとき」などに「β遮断薬などと併用して」使うものです。どこの国でも毛髪治療薬としては認められていないものなので、いちおうヘアメディカルグループにかかる方はそこらへん肝に銘じて行かれるのがよいかもしれません。効果はミノキシジルを凌駕する最強に近いモノですが、分量をおさえるにしても長期間使用することは、薬を売ってなんぼの医者が言う以上に厳しい面があるように思います。調べ尽くしてから臨みましょう。
 おっと話がそれて肝心のプロペシアについて書けなくなりました。そりゃ「過大な期待は禁物」ですよ。さていつも文が長い長いとおしかりいただくので、今回はこのへんで切り上げて続きは次回に!
   



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2005年11月 2日 (水)

「抗菌」せっけん、効果は「普通」…米FDA

「抗菌」せっけん、効果は「普通」…米FDA  10月21日 (金) 読売新聞

 「米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は20日、「抗菌」をうたうせっけんや洗浄剤などの商品に、普通のせっけんを上回る感染症予防効果はないとする見解をまとめた」とのこと。
 育毛サロンでは、いろんなエキスの入りまくったお高いシャンプーで洗髪されたのですが、どのみちどんな抗菌成分が入ってても、さして効能はないということなんでしょうね。体などは、タオルで拭くだけで、常在菌の8割は取れてしまうという事ですから、低洗浄力の石けんでも、ほぼ常在菌はなくなってしまうのでしょう。記事にあるとおり、「細菌などが起こす感染症は、通常のせっけんと水による手洗いでかなり予防できる」ようです。
 まあそれ以前に、そこまでして菌を取る必要があるのかというわけですが。外から帰ったら水で手洗い、うがいでいいんじゃないでしょうかね(うがいについては前回参照のこと)。
 そもそも菌をいじっても、あんま見返りはないようです。石けんなどの洗浄剤、またはアルコールなどの滅菌剤では、悪い菌だけ-----たとえば、ニキビとかトビヒ、食中毒などの原因となる黄色ブドウ球菌みたいな悪玉菌だけを殺すことはできない。頻繁に洗えば、結果として菌のバランスが崩れる。
 逆に特定の菌の繁殖を抑えることのできる薬剤、つまり抗生物質。こいつは、しじゅう使っていると薬が効かなくなってヤバい菌(耐性菌)を出現させてしまう。ホントに必要なときだけ限定して使うべきものです。例えば、この記事では以下のように説明してます。
 「また、細菌の活動を抑える目的で抗菌商品に含まれるトリクロサンなどの化学物質について、『耐性を持つ細菌を生み出す恐れがある』と警告、安易な利用を戒めている。抗菌商品は日本でも人気があり、トリクロサンも『殺菌成分』として多くの商品に含まれている」
 あ、そういえば------なにやら欧米でペスト級におそれられている鶏インフルエンザ。もうちっと突然変異すると余裕で人にうつりかねないとのことで、日本でも東京都が、20日、新型インフルエンザ対策の指針を発表しました。
 これによると都内で約380万人が感染し、1万4千人が死亡するとのこと。さらには、今まではタミフルという高インフルエンザ薬が効くはずだったのですが、これの耐性ウイルスがベトナムで発見されたようで、もう戦々恐々といった模様です。
 人間、細菌もウイルスも舐めすぎてるようです。
 とにかく養鶏場で抗生物質や抗ウイルス剤を与えるのはよして欲しいですね。 
 あと、あんまゴツいシャンプーもね、いらないんじゃないかと。もう洗浄力強くて意味わからん添加物だらけみたいなのは特に。万一頭皮に悪影響だったら大変ですよ。頭にカラスが留まったら、一発でニューインフルエンザが地肌に降臨して感染します。しないか……。
 



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2005年11月 1日 (火)

<うがい>風邪予防に効果 京都大グループが初めて実証

<うがい>風邪予防に効果 京都大グループが初めて実証 10月29日 毎日新聞

 ということでまた古いんですが、面白いニュースなものでコメントを。
 うがいの効用を実証したのは、世界初ということ。まずそれに驚いたわけで------今まで、なぜ誰も調べなかったのか? こんな実験すぐできるだろうに、と思うのですが。きっと誰も金ださなかったからでしょうね。
 けど、考えてみれば、誰も実証していないのに「そういうことになっている」から普及していることなんて山ほどあるのでしょう……。私が気にしているサプリメントなんかもそうです。ボランティアを募って、ほんとに効果あるのか調べてくださいよ、と常々思ってるわけです。βカロテンの市場調査を行ったら、喫煙者の発ガン率あがってたつうデータがあるくらいなんですから、もうね、メーカーさん、広告だけに金使わないで、ちっとは調べてくれたらよさそうなもんですが。
 話を戻しますが、今回の実験、面白いことに触れてますね。水でうがいした群には風邪の予防効果が4割減ったのに、ヨードのうがい薬を使った群には明確な予防効果がなかったそうなんです。
 記事によると「メカニズムは不明だが、川村教授らは『健常なのどでもたくさんの細菌がバランスを保っている。薬がバランスを壊すのではないか』と推測する。また水うがいでも、水道水に含まれる塩素が殺菌効果をもたらした可能性を指摘している」
 ということなんですが、塩素の殺菌性をいうならヨードのほうが断然優れてるわけで、常在菌のバランスが鍵である可能性は高いんじゃないでしょうか? 殺菌剤を使っちゃうと、結局のところ、雑菌から身を守ってくれる菌まで殺してしまうわけですから。傷も殺菌剤を使わないで湿らせたほうが治りが早いといいますが(湿潤療法)、あれも同じですね。で、ヘアケア。頭皮のためにはごつい洗浄剤で洗えばいいってもんじゃないというのは、ここらへんと結びつくように思います。
 さてまた話を戻すと、うがいに際してヨードの使用を推奨している厚生労働省結核感染症課は「あくまでも通説に従っていた」とコメント。では、明日から通説は変わるのでしょうか? インフルエンザのシーズンが到来。私も機会があったら、医者がうがいについてどう指導するか、病院でチェックしてみることにしましょう。変わらずにヨードが出るような気がするんですが……。

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2005年10月27日 (木)

今日のQ 「13  胃ガン持ちはハゲない?」


「NO……?」
 いくつかの胃腸科の外科、内科にそれとなくご相談したんですが、どうやら関係はなさそうです。というか「全然注意してないからわからない」けど、特にそんなことはないんじゃないかなあ、という程度のお答えでした……。
 「禿げにガンなし」というこの俗説は古くからあるのですが、昔まじめに取り組んだ人がおりまして、1969年、柿添健二医師が『久留米医誌』に発表した「胃癌と禿頭との関連性」というレポートがそれです。
 これによると、正常人禿頭率に対して、胃癌患者は軒並み禿頭率が低く、三分の一程度ということ。正常人7082人に対して、禿頭が763人(10.8%)。胃癌患者663人に対して禿頭が30人(4.5%)とのことです(「禿頭考」清水ちなみ 中央公論社 1996 を参照)。年代別に数値化もしてあって、面白いレポートになってるわけですが……。でも、これは厳密に言えば、「禿げにガンなし」でなくて、「ガンに禿げなし」。喜んでいいのか悪いのか------微妙っす。
 残念ながら、今回は、この事実すら裏付けられるような印象を医者から得られなかったわけですが------、これはもっと取材するに足る題材です。というのも、肺結核にも禿が少ないというような情報があるようなのです。
 「男性型脱毛の傾向を有するヒトは一般に毛深く、肺内疾患、癌に抵抗が強いようである。脱毛の傾向と、これら各種の疾患に陰陽両面から背景を用意するものが内分泌学的環境、とくに男性ホルモン優位性ではなかろうか」(『毛の医学』 荒尾竜喜 文光堂 1987)とのこと。
 この説が正しいかどうかは検証を待たねばならないですが、男性ホルモンの作用のひとつとしてある種の病に抵抗があるというなら、可能性はありますね。というのは、ある種の病気は男性ホルモンの感受性とはっきり相関があるからです。
 例えば、男性ホルモンレセプターの感受性の強さは、男性型脱毛の発症しやすさを示すだけでなく、前立腺肥大症の罹患しやすさとしても使えます。具体的に言えば、このレセプター遺伝子の塩基配列で、CAG(シトシン・アデニン・グアニン)という並びがいくつか繰り返されているところがあります。ここの繰り返しの数が短いと、それだけ男性ホルモンに反応しやすいということです。それだけ男性ホルモン的データが伝わりやすいというか、小難しく言えば「転写活性」が高く、反応が素早いのでしょう。逆に、CAGが長いと、転写活性が低いからハゲにくいということにでもなりましょうか。(ここらへんこみ入ってるので、自著を参照いただきたいです-----)。
 ところが、このCAGリピートがあまりに長すぎると、(滅多にない病気ですが)今度は球脊髄性筋萎縮症(進行性の四肢筋萎縮、性腺機能異常、女性化乳房)というやっかいな病気が疑われてきます。他、ハンチントン舞踏病(手足の間断ない震えや行動異常を引き起こす病気)などの一部の遺伝性の精神・神経変性疾患は、このCAGリピートが長すぎるため引き起こされるという一面があるようです。遺伝子のCAG配列は「グルタミン」というアミノ酸を作り出す部分で、長すぎるグルタミン(ポリグルタミン)がこんどは細胞毒・神経毒として悪さを働くのでしょう。
 短すぎても長すぎても良くない。どーしましょうかね。いずれハゲ対策にも遺伝子治療が取り入れられてくるでしょうが、難問が山積みです。実際の遺伝子の働きとは、ある遺伝子がある遺伝子に刺激を与え、そらに他の遺伝子を叩き起こし-------と、複雑きわまるメカニズムが横たわっているのです。
 もちろん「今そこにある危機」に対処するのは最優先事項ですが、私は時々、こうも思います。男性型脱毛とは、自然が個々の人間に振り分けた生存戦略のひとつのあらわれであり、ものすごいラッキーな側面もあるのではないか? 貧血起こしやすい鎌形赤血球の持ち主が、マラリアにかかりにくいように? 
 -----髪とは調べれば調べるほど奥深いモノです。


 

次回のQ 「14 猿はハゲる?」




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2005年10月26日 (水)

驚異のダイエット枕

<ダイエット枕>通販業者に業務停止命令3カ月 経産省(毎日新聞 10月25日)

「ただ寝るだけで20キロ減」「座るだけで20キロ減」というふれこみの枕・クッション販売会社が、特定商取引法違反で3ヶ月の営業停止だそうです。

 しかし、ダイエット枕……。笑いました。どう考えてもありえないような気がするのですが、どうしてこんな商売が成り立つのか不思議です。
 あの一時期大人気だった「ボウズ」とかいうダイエット食品も、以前、効果なしと判断されて大さわぎになりましたが-------------
 この「枕」にいたっては、買った人がいるんでしょうか。いるから問題になったんでしょうね。あの手この手を試してうまくいかなかった人が、神頼み的な気分でひっかかったのではないかと思います。
 あと、使用前使用後の写真で惑わされたのかもしれませんね。ああいうのは、どうとでもなっちゃうので、鵜呑みにすべきではないのですが……。
 
 例えば、育毛剤なんかの改善例写真なんかがありますが、ありゃ分け目を変えればどうとでもなる場合が多いんです。あるいは------私が実際に見たわけじゃないですが、抗ガン剤治療の前後の写真をひっくり返して見せるとか、さまざまなテクがあるようで。
 おおかたダイエットの写真なんかも、手術前とか、思春期の頃やたら太っていた時代の写真とかとういうものを扱っていたりしてね。

 髪と同様、肥満というのも遺伝的なものが多いので、これは個人がどうがんばっても仕方ない部分があります。
 こういった人の弱みにつけこんで、ダイエット枕で痩せるとか、サプリメント飲めば体質改善でやせるとか、髪が生えるとか、ガンが治るとか……人とは思えないような商売だらけですが
 「世の中うまい話はない」んで、気をつけましょうね。

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2005年10月24日 (月)

閑話休題2「自著購入の試練!」

 いや、こないだですね、自著が急に入り用になって、購入しなければならなくなりましてね。池袋のJ書店に行ったんですが……。いろいろと考えさせられましたんでそのご報告を。

 まずね、これがなかなか見つからないわけです。
 これ、お読みになっていただいた方にはわかると思うのですが、この「育毛物語」-----僕はノンフィクションあるいはジャーナリズムとして書いたモノなんですよ。

 ところがですね、実際、本は健康関連の棚に置かれておりまして。つまりは実用書扱いです。もちろん実用的にもじゅうぶん使えるよう気は配ったわけですが、心意気はガツンとノンフィクションですよ。
 ところが、『すぐ治る若ハゲ〜』『驚異の発毛法〜』とかなんとか、「おい、おまえありえないだろ?」と突っ込みを入れたくなるような本の中に混じって置いてある。

 で、これ、どこの本屋さんでもそうなんですってね。けっこうショックです。
 個人的にはジェンキンスさんの告白本の隣に平積みしてもらいたかったんですが……(無理か)
 まあ仕方がないか、と観念して本を手に取りレジへ向かいました。

 ところがですね------なんということでしょうか! 
 二度目の衝撃。人目が気になるんですよ! 私、著者なんですが!
 表紙をこう隠すようにですね、足にくっつけて歩いたりしまして。ほんと、これは驚きましたよ。装丁というのは奥が深いです。買いづらいものだとは、ぜんぜん想像してなかった……。想定外すぎて、レジの女の子の前で挙動不審になって口笛吹く寸前でした。

 しかし、恐るべきはこの私の自意識。もとはといえば、この取材に私を駆り立てたものも、ハゲを異様におそれる過剰な自意識だったんですが。
 本を書いたのに……、取材を通して客観的に自分の状況を理解したつもりなのに……、毛量は回復してきたし頭皮の調子も良いのに……、
 将来へのおそれはまだ払拭されてないというところですか。
 
 なぜ私はショーン・コネリーみたいになれないのか!  
 007の撮影が終わるとさっさとカツラを脱いでくつろいだショーン・コネリー。
 「人前ではカツラを着けろ」とのマネジャーの小言を、「勝手にさせろ」とつっぱねたショーン・コネリー。
 「007は二度死ぬ」で共演した浜美枝が「カツラを着けているほうが男前なのに」と意見を述べると、すかさず「ハゲるということははずかしいことじゃない」と返したショーン・コネリー。

 おお、ショーン・コネリー!!

 とはいえ、こんなシビアな通過儀礼を要請する「育毛物語」、けっこう売れているようです。みなさまのショーン・コネリーばりの胆力に感謝するばかりでございます。
 こちらもショーン・コネリーばりに体張って取材しましたから、ま、おあいこというところでよろしくお願いします!(?)。まあ、のど元過ぎればなんとやらで、損はさせませんので。

 ということで、明日(というか24日、今日ですか)発売の週刊朝日で、また書かせていただきました。ちょっと大きめの特集で、「育毛物語」の中からちょこちょこつまみぐいして記事にしております。
 こちらは、また別に識者のコメントをちりばめた感じに構成してますんで、よろしければご一読ください。
 

 
  

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2005年10月21日 (金)

閑話休題1

 難しいQを建ててしまったので更新がなかなかできません……。「胃ガン持ちはハゲない?」。
 どうしてこんな俗説があるのか? 昔、統計を取って発表した医者がいるからなんですが……なんという迷惑な。胃ガンの人なんて、そんな、頭どころじゃないでしょうに。
 今日はガン研究センターなどに取材の電話かけようと思いましたが、不謹慎すぎるネタのため、なかなかできませんでした。
 というか------仮に胃ガンにハゲが少なかったとして、すすんでなる人がいるのか? という根源的な疑問もありますが……めげずになんとか調べます。ということでしばしお待ちを。
 ちなみに、インディアンの方は調べております。最近、新製品のシャンプーでやたらインディアンを持ち出してきてるのがあるみたいで、私に来るメールなんかにも、時折宣伝がくっついているのですが……。広まっているんでしょうか、このシャンプー? 
 というかあんな悲惨な乾燥地帯でインディアン、しょっちょう髪やら体やら洗わないだろうという気がしますが。「ホホバオイルで汚れを取る」って……インディアンはクレンジング目的で使うんでなくて、乾燥防止で塗りたくってると思うんですが……、まあ、アレですね。私の持論では、シャンプーは添加物より洗浄成分を見た方がいいので。
 けど、ネットの宣伝ページのどこにも書いてないですんですね、洗浄成分。
 思うのは、ネットでこうした商品を売る時って、例えば化粧品だったら全成分表記しなくてもいいのかということなんですな。医薬部外品なら指定成分を、です。
 買う前に成分把握できるように記載されるべきものなら、ネット上でもちゃんと表記すべきだと思うのですが-----薬事法はネット販売では無視されているんですかね。
 そうか、厚労省に取材すりゃいいのか。ということでまた宿題ができました……。やっときます!

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