2005年12月29日 (木)

アメリカ産牛肉の髪に対する影響 1

 アメリカ産牛肉がついに輸入再開になりました。特定危険部位の除去がしっかり行われるのか、BSEに感染していたとしてもまだマシな20ヶ月以下の牛だけがちゃんと選別されて入ってくるのか……まああまり期待はできないという感じですね。でも、そもそも育毛的発送から言えば、牛肉-----特にアメリカ産の牛肉については、まったくNGの代物です。ここらへん著書で書けなかった部分がありますので、この機会にちょっとお話を。
 日本は早々と屈してしまいましたが、アメリカの牛肉を輸入していない国があります。EU諸国です。アメリカもかなり手を焼いている様子ですが、別にアメリカで狂牛病が出たから禁輸しているわけではない。その以前からずっと輸入してないんです。なぜか?
 アメリカ産牛肉に大量に使用されている成長促進ホルモンを人体に悪影響だと判断しているからです。米国で使用されているホルモンは、全5種。天然ものとしては「エストラジオール」が中心。合成ものとしては「ゼラノール」が中心。どちらもかなり強い女性ホルモン作用を持っています。
 そしてEUでは、牛にこれらホルモン剤を使用するのを1999年より全面禁止しています。 
 アメリカ、そしてWHOは合成型ホルモンなら基準値以内であれば安全、天然型ホルモンなら安全基準値よりも多く入っていても安全という立場を取っていますが、EU側は合成モノはまったくもって危険性が把握できないし、天然ホルモンでも発ガン性は否定できないとと互いに譲りません。お互いにデータを出しまくり、全面決裂です。結局、アメリカはWHOにEUを提訴することに。(ちなみにWHOみたいな国際機関はほとんど最低限の安全基準しか認めません。まだまだ安全性より流通性を重んじる傾向があるようです)
 当然、EUは敗北しましたが、多額の制裁金を払っても絶対に米国産牛肉を輸入しません。まあ、当然といえば当然。なにしろアメリカでは、獣医師の処方もなく勝手にホルモン剤をぶち込んでいる例など、ひどい乱用例が絶えず報告されています。また、ホルモン不使用としてEUに輸出された肉から高濃度のホルモン剤の残留が発見されるなど、とうてい安心できないのです。(ちなみにこういったホルモン剤は、特に脂肪入りの柔らかな肉が大好きな日本人向けの牛に大量に使われていました。本来草食動物の牛が食わされ続けていたのは、穀物。そして鶏の糞などの養鶏場の廃棄物。そしてご存じ牛の骨入り肉骨粉です) 
 さて、これほどまでにEUが恐れる米国牛の残留ホルモン----特に女性ホルモン-----がどのように、人体に悪影響を及ぼすのか。また、ひいては髪に悪影響を及ぼすのか。それは次回に。では、また。

「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」
http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年12月14日 (水)

下流社会

 先日、遅ばせながら「下流社会」というベストセラー本を読む機会がありました。
 まあかいつまんでいいますと、いままで一億総中流のような状況だったのが、今後どんどん二極化が進み、上流と下流にわかれてくるというわけですね。金持ちはもっと金持ちに。貧乏人はもっと貧乏になるわけです。
 はじめは、「まあ、そうなんでしょうね」などという淡泊な読後感を抱いていたたわけですが-----考え直してみると、
「おいおい、待てよ、それで済むか?」 
 と、へアジャーナリストの脳髄にはイヤなイメージがじわじわとわき出てきたわけです。
 まあ今はデフレだからいいとして、今後、物価が上昇してきた場合など、上流でないと有機野菜など健康に良い食べ物は手に入らなくなっちまうのではないのか。あるいは、高度な毛髪治療なんかも金持ち向けのモノになってしまうのではないかろうか。
 いやいや、もっと時代が進めば------
下流は排ガスまみれの空気の悪いところに住んで、単純労働のストレスに悩まされ、熱い鍋ごとインスタントラーメンを食い、屑野菜でできたサプリメントをまじないがわりに飲んでみたりしながら、急速に老いてハゲてゆかねばならないのか。
 それも、上流がカロリー計算された最高の素材による素晴らしい食生活に舌鼓を打ち、スポーツジムやらヨガ教室で完璧な肉体と健康状態を維持し、高度な医療のもとにフサフサな髪を誇らしげに見せびらかす一方で!
 ゆるせねえ!
 こんな噴飯やるかたない気分になり、友だちを呼び出して酒の席でぶちまけてみたんです。
 すると-----こんなお答えが。
 「おまえ、浮浪者の取材してハゲ率の統計出しただろ。下流中の下流の浮浪者に、ハゲがそんなに多くなかったっていうじゃないか」
 いや、一本取られましたね。
 急転直下で下流オッケー。むし下流になればなるほど、髪には良いんじゃないか。ははは、オレの人生ノープロブレム! とその場でひざを打ったわけですが……酔いが醒めてみれば、なにかひっかかるんですよ。
 えーと、なにかがひっかかる……。

「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」
http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (0) | トラックバック (3)

2005年12月 7日 (水)

姉歯一級建築士のカツラ疑惑

 姉歯建築士のカツラ疑惑で世の中は賑わっております。(もう疑惑ではないようですが-----)

 さて、姉歯さんの写真を見ると、確かに……髪がちょっと浮いている感じがいたします。
 後ろから見ると、襟足の毛と段差が生じているかもしれません。これを防ぐにはマメにカツラ会社の理容室に通ってそろえてもらわないといけないのですが、この状況ではのんきにカツラ会社に通うわけにはいかないでしょう。どんどんと変な髪型になるのではないか-----と思われます。奥様のはさみ使いにすべてがかかっていると言っても過言ではない。

 また、姉歯さんはカツラ使用者が陥りいやすい間違いを犯しているような気もします。
 つまり、顔の老け方と髪の若々しさが、つりあっていないということです。おそらく、これが直感的に違和感を与える最大の原因といえます。カツラ使用者としては、勢い「若さ」にあこがれて、もっさりした髪型にしてしまいがちと聞きます。(これは本人と言うより、商品をすすめるカツラ会社のほうにこそ責任があるかもしれませんが……)

 どうすればよかったのか。

 「地肌貼り付け型の最新カツラ(P社のヘアコンタクトやらA社のヘアフォーライフ)などを使ったら良かったのに」と知人が言っておりましたが、さてそれはどうでしょう? 私に言わせれば、それはあまりにも危険ではないかと。
 あれは、頭皮の毛を剃ってフィルムやメッシュなどを直接地肌に貼り付けるものなので、定期的なメンテナンスが必要です。自毛が伸びてきたら剥がして毛を剃り、また貼るということを繰り返さねばなりません。(フィルムの下で毛がぐちゃぐちゃになり、カツラ自体も剥がれてきたりするのでしょう)
 つまり、いずれ絶対にカツラ会社に行かざるを得ないので、おそろしいスクープをされてしまいます。
 ヘアコンタクトの潜在能力を遺憾なく発揮して、いきなりエメラルドグリーンのモヒカン頭に変身するなどして、マスコミの度肝を抜くよりほかに道は残されていないのです。

 私としては、カツラはかなり有効なハゲ対策だと思っているので、もう少し上手に扱って欲しかったというのが本音です。こういう形でカツラに悪いイメージがついてしまうと、ますますカツラユーザーは減少するかもしれません。植毛やら薬物治療に期待する人が続出するのではないでしょうか。
 言うまでもなく、カツラは残っている自毛にはダメージが大きいですが、身体的な副作用はありません(精神的にはあるかもしれませんが)。今後もさらなる進化を遂げて、選択肢のひとつとして生き残らねばならないものなのです。いや、この急速な技術発展を考えて見れば、いずれカツラこそが最高の手段となる可能性だって当然あるでしょう。

 とはいえ、このような形で騒がれる今となっては--------。
 ここはひとつすべてをかなぐり捨て、ガツンと「男気」を見せて欲しいと思うのは私だけでしょうか?
 スキンヘッドで国会に登場して、生まれ変わったように堂々と振る舞い、すべてを明らかにして欲しい! 「死にたい」(by夕刊フジ12月7日号)なんて言わずに!
 そうすれば----芳しいとはいえない姉歯さんの評価も、きっと(少しは)変わるのではないでしょうか?
 

| | コメント (1) | トラックバック (8)

2005年11月23日 (水)

その広告大丈夫ですか?

今号の週刊朝日で、とあるダイエット食品についてニュースを書かせていただきましたが、今日は、育毛サービスやら健康食品やらの広告宣伝に関して、いくつか述べたいと思います。

・薬事法を遵守していないところは企業倫理が低いとみなしてもよいので、ひいては商品の信頼性をも疑ってかかるべし

=医薬品以外は原則として効能効果をうたうことはできない。医薬部外品にしろ、定められた表現以外は使用してはいけないのが薬事法で定められている。なのにかかわらず、これはまったく守られていない。
 健康食品や化粧品などは、法をすり抜けるため、「使用者の声」として間接的に効果をうたうことや、いわゆる特定の商品のみをすすめるバイブル本を出版して、宣伝している企業も多い。(バイブル本は言論の自由として黙認されていたが、こないだのアガリスク事件では、初の摘発となりました)
 また、育毛サロンなどの「サービス」などは、厳密に薬事法が適用されない。誇大広告などで問題にせざるを得ない。
  いわゆるモグラたたき状態であり、摘発されても会社をつぶして別会社をおったてて再犯をおかす企業などが見られる。怪しい企業の見分け方は、法務局HPからその会社の登記を取り寄せ(一件1000円)、役員やら本店所在地などがころころ変わっていないか見たりして判断もできる。
 だが、基本は、「世の中うまい話など存在しない」という気持ちで臨むことでしょう。
 


・医者やタレントが広告に出ているとしても、安易に信頼してはならない。

=まず、医者は名前を貸しているだけが大半ではないかと思われます。例えば、薬事法違反のアガリスクの件。『末期ガン消滅!』などというしょうもない本の監修をして書類送検された師岡孝次(東海大学名誉教授)は「たいていの医者は監修などしっかりやっていないはず」などとのたまいましたじゃあ、彼がしょっちゅう出ていた「思いっきりテレビ」の健康情報はどうなるんだろうか?
次にタレント。こちらも、まったく商品など使用していないのに、イメージだけ貸している場合が多いでしょう。そもそも有名タレントが出ているからいい商品などということもありえないです。惑わされないようにしましょう。
 またタレントは、商品が薬事法に問われたりなどすると、「単なる被害者」とされるのも問題かもしれません。金銭をもらって宣伝行為に荷担した以上、たんなる「被害者」にとどまらないのでは?  
 対応策としては電話で直接聞く。関係者にちゃんと「責任持てますか」「使ってるんですか」と聞いてもいいし、そのくらいの権利はあるのではないでしょうか。また、宣伝に登場する人にも、そのくらいの責任を持ってやってもらいたいものです。

 続きは次回。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月18日 (金)

今日のQ 「猿もハゲる?」

YES

 ゴリラやチンパンジーの雄もいくらかは薄くなったりするらしいのですが、筆頭はこのベニガオザル。この哀しきサルの猿の前頭部は、人類男性と同じように男性ホルモン依存器官であるため、思春期以降にだんだんと薄くなるのです。
 で、写真ですが。写真38を見ると、確かに富士額! ……でも、ぶっちゃけどーでもいいですね。本人が悩んでいようといまいと、なんか似合ってますよ、これ。この猿、前頭部もさもさだったら彼らしくないというか。


 これ眺めてて思うのは、髪の悩みから脱け出すには、俗世を超える必要がある。つまり、徹底的に客観的に、達観するのが必要ではないかと。人間の目でサルを見るように、神の目で人間を見ることができれば-----。
 スキンヘッドにするのはやはり手だと思います。自分も男性型脱毛がフルブーストしてしまったら、スキンにする可能性高いです。実際、スキンにした人が、あれほど薄毛に悩んでいたのが馬鹿のようだ、と漏らすのをよく聞くからなんです。そんな時の彼らの澄んだ目といったら。坊主がつるっぱげにするのも、俗世の象徴である髪を落として、いろんな執着を消すためなんでしょう。

 しかし、ザイン。ああ、セックス教団ザイン
 このツルツル教祖の俗っぷり&破廉恥っぷりといったら、坊主の風上にもおけませんよ! 猿以下です、といったら猿に失礼なくらいです。「会員とセックスは?」「する場合もありますよ!」だと? 

 いや待てよ。考えようによっては、カリズマだったら、ハゲてようがハゲていまいが、女性には不自由しないということだろうか?   
 そうか、結局、髪なんてどうでもいいんだ! むりやり達観しなくてもいいんだ! ということで、次の潜入取材は修行もかねてザインに決定です。(すみません……嘘です。というかイヤです)


 
 
 





「双田譲治の 〜果てしなき髪の世界〜」



http://sodajoji.bnnm.net/



| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005年11月16日 (水)

「僕らはみんなハゲている」

 今日はテレビマンユニオンの方が書かれた『僕らはみんなハゲている』という本の話題です。
 先日、やっと手に入れまして読了いたしましたが、これ、いけますね。フジテレビ系のNonfixという良質な番組がありますが、その取材に大幅に加筆訂正された本とのこと。番組の存在を知っていながら見逃してしまった私にとってはありがたいことです。感想は、素晴らしいの一言でした。
 「ハゲの仕組み」よりも「ハゲの意味」にこだわっただけあって(ここらへん私といくぶん裏表の関係ですね)、業界に対しての突っ込みはかなり鋭い。
 第一部はテレビで放映された部分のダイジェストです。著名人を含むさまざまな「ハゲゆく人びと」のライフスタイルに焦点を当てたモノで、ここもなかなかに面白いのですが、圧巻は2部。
 「誰がハゲを惑わせる」と題打って、毛髪業界の取材を行っていくのですが、この方も私と同様、アデランス、アートネイチャー、リーブ21の体験を受けておられます(どこかの待合室でお会いしてるかも? )。しかし、目玉はその後に続く、リーブ21の(元)客による実話! ちょうど私の著書では消費生活総合センターで軽く触れている部分なのですが、この本では、リーブ21がいかに未承認薬を医者と提携して客に渡しているかという点を微に入り細にいり詳しく説明しております。これを読むと、薬事法違反のそしりも免れないのではないか、ということがありありとわかります。 読めば誰しも、義憤にかられることこのうえないくだりでありましょう。
 たとえていうならば……
 ひたすらストレートに潜入ルポに徹した私の本が北斗神拳なら、こちらは外部から鮮やかに切り裂く南斗水鳥拳のような感じですか(?)。同じ10月うまれの双子のような本と勝手に思っているので(著者は私と同い年ということですし)、興味を持たれた方はぜひ手にとるのを、ぜひおすすめします。
 スポンサータブーなどというあってはならないものが大手を振ってまかりとおり、出版そのものが厳しい状況ですが、このような良質なジャーナリズム本がどんどん出てくれることを祈りたいものです。
 私としても、これからも人の弱みにつけこむ商売の不正には断固対処してゆきたいと思います。 

 ということで、毛髪関連ビジネスの被害者がおられましたら、ぜひ情報提供お願いしたいと思っております。 また、本来健康ライターですので、ダイエット薬から漢方までなんでもかんでも情報をお寄せくださったら幸いです。
 
 そういえば、誇大広告で問題になったサジー、手に入れました。これも「必ず痩せる」「全額返金」だのいい放しの企業だったそうで。今年度の決算で、なんと110億(!)の売上見込だったといいます。業務停止期間が明けて、さっさと計画倒産なんてされた日には、もうお手上げです。役員なんて大変な「勝ち組」なわけですよ。まあ「負け組」としては、気分悪いですねえ。 ルールあっての勝ち負けなら話はわかりますが。 
 そろそろ、日本も企業倫理てものを、もっとまじめに考える時期に来ているんじゃないでしょうか。ルールをもっと厳しくしてもらわないと、やってられません。
てことで、 もろもろ情報ありましたら、皆様、よろしくおねがいいたします。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

S発毛法について

 読者からS発毛法って効きますか? とのご質問をいただきました。
 ということで、さっそく調べてみたのですが……専用シャンプーで頭を洗い、スティックで頭をこすれば「完全回復」「2度とハゲには戻りません」なるもの。
 この発毛方法の内情を知らないので、残念ながら本当に効果があるのかどうかは、現時点ではコメントできる状態ではありませんです。
 とはいうものの、あくまでもホームページの感想として以下のような文書を質問者に送らせていただきました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

1 育毛サロンと同様、何人を対象に、どの程度発毛したかを客観的に示すデータがない。開発者一人だけのデータでは心許ない。

2 「薄毛ハゲは抜けて薄くなるのではなく、頭皮上に出られないでいる」「待機毛理論」が飲み込めない。医学的なバックグラウンドがまったくなしにそれを飲み込めと言われても難しい。
 ちなみに私の取材で得た知識は以下のもの。毛の成長サイクルが短縮し、毛全体が育ちきれないまま休止期、退行期をむかえて抜ける、というもの。産毛だろうとなんだろうと頭皮上には出てくる。

3 「この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」が飲み込めない。
 私の取材知識では、「ハゲ(男性型脱毛)の原因」は主に遺伝的なので、それが解ったところで、抗男性ホルモン薬か女性ホルモンを使用しない限り抑止できない。

4 「ここに掲載されるものは、全て権利プロテクト済で営利目的の利用はできません」
 ……この文全体の意味がよくわかりません。この発毛システムで特許取得しているようでもない。なぜしないのかがわからない(「特許管理士会顧問」と自称しているのにかかわらず)。ちなみに「特許管理士」とは国家資格でない。特許に関する国家資格は「弁理士」。
 
5 「テレビで紹介されている」のが信頼の証拠というなら、このHP作者が批判している育毛サロン、発毛サロンも同様である。

6 「『毎日毎日の多数の効果現象報告』を容量の関係で紹介出来ないのが残念です」というのはおかしい。
 トップページには<白い犬のような生き物に乗った男女のバックに、巨大でぼやけた目覚まし時計の画像が広がる>という奇怪な画像が挿入されている。このような画像よりも「効果報告現象」をアップすべき。またbiglobeのHPサービスは100mbまで無料。以降50MBごとに525円。
 これに比して掲載写真はjpgで8kb程度が数枚。別に巨大なHPでも持っているのでなければ「容量の関係で紹介出来ない」というのは意味がわからない。「残念」なぐらいなら、金を払って容量を増やすはべきとだと思う。

7 最後に、文面の全ての効果効能を謳う部分が、かなり法に抵触しているのではないかと思われる。

 例えば
「既に『発毛するかも?』『回復するかも?』の域を飛び出して新たな『2度とハゲに戻らない』のテ−マをも達成」
「『完全克服』とは?  殆どの発毛法は『止めたら抜けて、元の木阿弥』ハゲ戻りです。この方法は『ハゲの原因、形態が解る』から、2度とハゲには戻りません」

 公正取引委員会から効果を裏付ける資料を出せと言われたらどうするのか心配するほどである。少なくともこのHPには裏付ける資料はどこにも記されていない。

--------------------------------------------------------------------------------------------
 あくまでもHPの感想ということで以上の文書を送りました。
 さて、このS発毛法、お試しになった方はおられますか。
 本当にこのHPの主張通りだったら、リーブ21よりこちらにノーベル賞を与えるべきでしょう(?)。
 私も調査してみようかなと、思っています。本当に「2度とハゲに戻らない」んだったらたいしたものです。でもそうでなかったら、どうしましょうか? 皆様の情報お待ちしてます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年10月24日 (月)

閑話休題2「自著購入の試練!」

 いや、こないだですね、自著が急に入り用になって、購入しなければならなくなりましてね。池袋のJ書店に行ったんですが……。いろいろと考えさせられましたんでそのご報告を。

 まずね、これがなかなか見つからないわけです。
 これ、お読みになっていただいた方にはわかると思うのですが、この「育毛物語」-----僕はノンフィクションあるいはジャーナリズムとして書いたモノなんですよ。

 ところがですね、実際、本は健康関連の棚に置かれておりまして。つまりは実用書扱いです。もちろん実用的にもじゅうぶん使えるよう気は配ったわけですが、心意気はガツンとノンフィクションですよ。
 ところが、『すぐ治る若ハゲ〜』『驚異の発毛法〜』とかなんとか、「おい、おまえありえないだろ?」と突っ込みを入れたくなるような本の中に混じって置いてある。

 で、これ、どこの本屋さんでもそうなんですってね。けっこうショックです。
 個人的にはジェンキンスさんの告白本の隣に平積みしてもらいたかったんですが……(無理か)
 まあ仕方がないか、と観念して本を手に取りレジへ向かいました。

 ところがですね------なんということでしょうか! 
 二度目の衝撃。人目が気になるんですよ! 私、著者なんですが!
 表紙をこう隠すようにですね、足にくっつけて歩いたりしまして。ほんと、これは驚きましたよ。装丁というのは奥が深いです。買いづらいものだとは、ぜんぜん想像してなかった……。想定外すぎて、レジの女の子の前で挙動不審になって口笛吹く寸前でした。

 しかし、恐るべきはこの私の自意識。もとはといえば、この取材に私を駆り立てたものも、ハゲを異様におそれる過剰な自意識だったんですが。
 本を書いたのに……、取材を通して客観的に自分の状況を理解したつもりなのに……、毛量は回復してきたし頭皮の調子も良いのに……、
 将来へのおそれはまだ払拭されてないというところですか。
 
 なぜ私はショーン・コネリーみたいになれないのか!  
 007の撮影が終わるとさっさとカツラを脱いでくつろいだショーン・コネリー。
 「人前ではカツラを着けろ」とのマネジャーの小言を、「勝手にさせろ」とつっぱねたショーン・コネリー。
 「007は二度死ぬ」で共演した浜美枝が「カツラを着けているほうが男前なのに」と意見を述べると、すかさず「ハゲるということははずかしいことじゃない」と返したショーン・コネリー。

 おお、ショーン・コネリー!!

 とはいえ、こんなシビアな通過儀礼を要請する「育毛物語」、けっこう売れているようです。みなさまのショーン・コネリーばりの胆力に感謝するばかりでございます。
 こちらもショーン・コネリーばりに体張って取材しましたから、ま、おあいこというところでよろしくお願いします!(?)。まあ、のど元過ぎればなんとやらで、損はさせませんので。

 ということで、明日(というか24日、今日ですか)発売の週刊朝日で、また書かせていただきました。ちょっと大きめの特集で、「育毛物語」の中からちょこちょこつまみぐいして記事にしております。
 こちらは、また別に識者のコメントをちりばめた感じに構成してますんで、よろしければご一読ください。
 

 
  

| | コメント (0) | トラックバック (0)